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関東支部設立の経緯

1964年(昭和39年)に開学された4年後の1968年(昭和43年)の第1期卒業生輩出に伴い、同窓会本部が設立され、2018年(平成30年)に設立50周年を迎えました。
関東支部は同窓会本部設立10年後の1978年(昭和53年)8月に、伊藤 忠治氏(69E)と小松照幸氏(69E)等により設立され、2018年(平成30年)8月に設立40周年を迎えました。
第1期生が卒業して10年になる節目の年に後藤宏行先生をお招きし、東海銀行信濃町倶楽部で関東支部の発会式が開催されました。
伊藤氏と小松氏は、卒業生名簿がないなか、関東地区にいる卒業生が知り合いに声を掛けて誘い合い、支部会開催の案内状を作成・コピーし、封書に宛名を書いて関東在住の方々に案内状を投函する等、まさに手作り、手作業で、数年おきに支部会を開催されました。なかなか卒業生が把握できず案内状を出すのにもご苦労をされました。当時の参加者は5~6名程度でした。
10年後の1988年頃から卒業生名簿の入手ができるようになったことから、ほぼ毎年うすけぼー日本橋店で開催できるようになったとのことです。
会の進行は、お互いの自己紹介を中心に相互の知己を深めることとし、その目的は、それぞれの生き様に深く共感することで、お一人ずつの人間性を知り、人生を考えるヒントにしたいという思いがあったとのことです。
そのような環境を保つため、組織的には非常に緩やかで、上下関係や先輩後輩という縦の関係は排除し、あまり型苦しいものにはせずに、民主的で自由闊達な会とするよう心掛けられたようです。
1992年頃、同窓会本部の組織が強化され、支部活動を活性化するために参加人数に応じた助成金が支給されることになったため、関東支部は、会計を事務局から分離して会計担当者を設ける一方、関東支部の将来構想に向けて積立金を始め、残高が50万円になったところで中断されました。
関東支部は、初代支部長の69E伊藤 忠治氏(1978年~1992年)から69E小松 照幸氏(1992年~2002年)、70E榊原金市氏(2002年~2011年)、72E吉田真一郎氏(2011年~2018年)、73E美濃部貞昭氏(2018年5月~)の諸兄にバトンが渡され、会員含め支部設立の思いが脈々と受継がれています。
2018/6/10
以上